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    • #17796 返信

      DEMON150GRに乗ってます。
      ひ~さんも書いてらっしゃる通り、根本部分については外車/国産車で変わる点はありませんね。
      端的に言うと、以下の三段階です。
      1)オイルを抜く 2)ドレンボルトを締める 3)新しいオイルを規定量入れる

      私は2級2輪整備士なのでお客様の車両も触りますが、自分のバイクでする時を基準に書いてみます。

      オイルの抜き方 ※火傷防止の為、軍手は使用不可です。
      1. 最初はドレンボルト周辺のオイル滲みなどを点検し、問題が無ければパーツクリーナーなどで清掃します。
      2. ドレンボルトを緩めます。
        この時必ずメガネレンチやソケットレンチなどボルト頭全周をに対して力を加えられる工具で一回転位緩めます。
      3. ブチルやニトリルなどのオイルが浸み込まないゴム系グローブを嵌めた手でドレンボルトを完全に緩めて抜き取ります。
        引っ掛かりなく最後まで緩めばネジ山は正常でしょう。
      4. ドレンボルトが抜けると同時にオイルが出てきますから、ドレンボルトは廃油受けに落とさない様に。
      5. 時間の許す限りそのままにしてオイルを抜き切り、最後にパーツクリーナーでオイルドレン穴周辺をしっかり洗浄します。

      ドレンボルトを締めます
      1.ドレンボルトに新品ドレンワッシャーを取り付けます。再利用する人もいますが、とても安価なパーツなので、
       転ばぬ先の杖として毎回新品にしましょう。
      2.ドレンボルトはトルクレンチを使い、しっかり指定トルクで締めましょう。

       ドレンボルトはドレンワッシャーを潰して密閉するので、つい強く締めがちで、規定通りは意外と緩く感じます。
       オイルパンやクランクケースを労わる意味でも規定通り締めましょう。

      新品オイルを注ぎます
      1.最初に規定量の8~9割程度を注ぎます。
      2.フィラーキャップやレベルゲージを締めて、エンジンを2分程度回します。途中で何回か、ゆっくり3000rpm位まで
       回転を上げます。
      3.エンジンを止めてから3分程度経ったら、オイルレベルゲージ等で油糧を確認し、足りない分を注ぎ足します。
        メインスタンドのある車両はメインスタンドを立てた状態で計測、
        サイドスタンドのみの車両は前後タイヤが接地し手動で車体を垂直にした状態で計測するのが一般的です。

      端折って書いていますが、国産/外国産や原付/大型を問わずこんな感じです。
      信頼できるメーカーの工具を正しく使って、慌てず作業すれば難しい事は無いはずですよ。

      廃油に関しては、廃油ポイ等家庭で処分できるキットを利用する方法と、近くのガソリンスタンドや二輪/四輪用品取扱店に
      持ち込む方法があります。

    • #16197 返信

      DEMON150GRに乗ってます。

      私はもう一台のドゥカティ パニガーレ用に買ったワコーズのプロステージをDEMONにも入れ、交換は1000km毎です。
      DEMONにはオイルフィルターが存在しないので、その点を考慮して交換間隔は短めに設定してます。
      オイル粘土は15W-50を使ってますが、冬季の始動直後はアイドリングが安定せず、スロットルを微妙に開ける補正が必要なので、特別な事情が無ければもう少し柔らかいオイルをお勧めします。

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